ごあいさつ

人生を変えるカウンセリングへようこそ

　話をしてスッキリするだけのカウンセリングでは物足りなくないですか？当カウンセリングルームでは、心理学の学術的な背景と豊富な臨床経験をもとに、戦略的な問題解決を目指します。具体的には、丁寧なヒアリングや心理検査で現状把握を行い、オーダーメイドの解決プログラムを提案、実行、サポートを行っています。また、実際に問題が解決しないと気持ちの解決も難しい場合、時には専門家とタグを組むなど、解決志向で人生を変えるお手伝いをします。身近な人に話せない悩みも、ぜひご相談下さい。
以下、私の想いやお客さまにどうなっていただきたいかをご紹介します。

◆  臨床心理士を目指したきっかけや想い

　報道記者やNHKでニュースキャスターを担当していた際に、事件、事故の被害者の方、大災害によって家や財産、大切な人を失い、失意のどん底にある方、臓器移植や難病で心身ともに大きなストレスを感じている方達を取材させてきいただきました。それらの経験から精神的なケアの大切さを感じ、様々な立場の方の心のケアに携わりたいと考えたのが臨床心理士を目指した理由です。

◆  カウンセリングで問題解決を目指している背景や想い

「話をしてスッキリするだけのカウンセリングでは物足りない・・・」

　臨床現場でそのような声を多く聞いたことから、当カウンセリングルームを立ち上げました。もちろん感情表出をすることで心のモヤモヤが晴れることもあります。しかし、根本的な問題が解決しないとまた同じ状況になって、またストレスフルな状態が復活することにもなります。当カウンセリングルームでは、心理学の学術的な背景と豊富な臨床経験をもとにした戦略的な問題解決を目指しています。心理検査やヒアリングを丁寧に行って現状を正確に把握した上でオーダーメイドの解決プログラムをご提案します。そして、心理療法はもちろん、環境調整も行い、時には専門家ともタッグを組みます。どうしても問題要因が無くならないという時は、上手にストレス対処したり、受容しやすくしたりする方法を個人レッスンし、生きづらさが少しでも緩和されるようサポートします。人に話せない悩みもぜひご相談下さい。

◆  お客さまにどうなっていただきたいか？

　心に深い傷を負った方、ストレスを感じている方が生きやすくなるように、さらに心の健康を維持向上させるためのウェルビーイングにも力を入れています。

　東日本大震災での惨事ストレスケアでは、ご遺体収容の任務にあたる自衛官達から、極限状態の中でもストレス対処能力やレジリエンス（回復力）を最大限発揮して、与えられた使命に取り組む姿に感銘を受けました。それらの現場での経験は自殺防止やうつ予防のメンタルヘルス研修でも紹介し、大災害現場で支援活動を行う際のコミュニケーション方法などもお伝えしています。大洪水による災害や大学病院の緩和ケア病棟では、アロマテラピーも人気でした。ご本人に出来ることがなくなっていっても「身体も気持ちも楽になった」とおっしゃって頂き改めて心と身体はつながっていると感じました。

心身ともにストレスが軽減されて幸せになってもらいたい、明日を生きるのが楽しみになってもらいたい、というのが我々の願いです。